B's Bit Lab

ビーズ・ビット・ラボ

リレー I/F ボード

2026-01-07 16:47:43
2026-01-12 21:08:41
目次

概要

りんわ堂 RRH-A103A リレーI/Fボードの組立について記載しています。このボードは、リレーを使用した入力の選択・出力先の切替え等に利用可能なインターフェイスボードです。入力・出力のインターファイスは、ファストン端子のIFが3組、標準6.3mmステレオジャックIFが1つ、ポケットヘッダタイプのコネクタが1つあります。ボード上では入力と出力を示すシルク印刷文字が入っていますが、リレーを使った切換えボードですので双方向での利用が可能です。

組立について

ボードのみの提供とさせていただいているため、このリンクの資料(回路・部品表など)を参照していただき、部材をそろえて基板へ部品を実装して頂く必要があります。資料の中の部品表は設計時に選定した部品ですので、それにこだわる必要はありませんので代替品があればそれを使用して頂いて良いかと思います。

LED1、LED2の取り付け
LEDのシルクが重なっていますが、これはそのまま上から挿入するのではなく、LEDハウジングにLEDを挿入し、LEDの足を90度曲げて基板に半田けします。下記の画像を参照してください。

LEDハウジングに入るLEDはΦ3mmの「ツバ無し」のタイプを選択する必要があるので注意してください。「ツバ無し」でない場合は、LEDがハウジングに入りません。また、LEDハウジングは、部品表に載っていませんので下記を参考にして入手してください。

  • LEDハウジング
    3mm用LEDハウジング 2連 奥行11.3mm 秋月電子様から入手可能です。

  • リレー取り付け
    リレーの取り付けは、一番最後の方が周辺の部品取り付けが楽になります。

  • ファストン端子取り付け
    この端子が利用しずらい場合は、直接半田付けや、基板のスルーホールに入る他の端子を使っても良いかと思います。

  • 回路図上で未実装に部品
    R5、R6、C3は、基本的には未実装で利用します。

当方で、組立てした写真

基板のGND信号について

電源のGND、信号系GND(ファストン端子)、小信号系GND(J3のAUX、Φ6.3mmジャック)が分離された状態であります。これらのGNDはシステムに合わせ適宜処理して頂く必要があります。処理が適切でない場合、信号が通らないなどの問題が発生します。

ボードについて

リレーで切り替える信号ラインのパターンは、設計値は2mmのラインです。このパターン幅の場合は、約2A程度の電流はに耐えられます。
表面処理: LeadFree HASL の指定で製造して頂いています。

LED1、2について

LED1点灯:標準6.3mmステレオジャックに信号が切り替わっている
LED1消灯:ファストン端子T7、T8(IO3)に信号が切り替わっている
LED2点灯:遅延リレーがONになって信号が通過する
LED2消灯:遅延リレーがOFFで信号が遮断状態

遅延時間について

遅延時間は、VR1にて約0.5~10秒の設定が可能です。この遅延は、R2、VR1、C5の値で最小・最大遅延時間を変更可能です。
遅延時間は以下の計算式になります。
T =(R2+VR1)×C5×1.1[S]

セレクトツマミのポジションについて

SW1のロータリースイッチ (2Cー4P)、によって回路経路の切替を行います。
これらの関係は、下記のブロック図を参照してください。

この記事を書いた人

uTaka

Hardware Engineer