B's Bit Lab

ビーズ・ビット・ラボ

トーン コントロール ボード

2026-01-06 15:32:17
2026-01-12 20:51:28
目次

概要

りんわ堂 RRH-A102A トーン コントロール ボードの組立について記載しています。このボードは「バクサンドール型」トーンコントロールボードです。

組立について

ボードのみの提供とさせていただいているため、このリンクの資料(回路・部品表など)を参照していただき、部材をそろえて基板へ部品を実装して頂く必要があります。
資料の中の部品表は設計時に選定した部品ですので、それにこだわる必要はありませんので代替品や、お好みで適宜変更して頂いて良いかと思います。
部品表の中に「R4、R8」470kΩ があります。この抵抗値が大きいためノイズが乗る様であれば、数十KΩに落すとノイズ低減に効果が期待されます。

ボードについて

メイン基板とプッシュスイッチ変換基板の2種類の基板が1枚のボードに入っています。これらの2種類の基板は、ミシン目から切り離して利用します。プッシュスイッチ変換基板(SW1が実装される小さい方の基板で、トーンコントロール信号バイパス用)は、J5に2.54mmピッチ シングルインラインの6ピンライトアングルコネクタを実装し、切り離した後に、メインの基板のJ4(Push button)に実装します。
表面処理: LeadFree HASL の指定で製造して頂いています。

取り付けた時の写真

トーン カーブ特性について

トーンカーブの設計値は以下の様になっています。
低域ブーストゲイン最大: +15.6db(約6倍)
低域カット ゲイン最大: ー15.6db(約0.17倍)
低域の約483Hz(+/-3db)付近からブースト・カットが強まります。
低域の約95Hz(+/-3db)付近からブースト・カットの最大値から弱まります。

高域ブーストゲイン最大: +21.0db(約11.2倍)
高域カット ゲイン最大: ー21.0db(約0.09倍)
高域の約2.4KHz(+/-3db)付近からブースト・カットが強まります。
高域の約40KHz(+/-3db)付近からブースト・カットの最大値から弱まります。

この特性の変更をしたい場合は、下記のエクセルの計算シートを参考に変更して各抵抗値の変更を行ってみてください。尚、エクセルの計算シートでの抵抗やコンデンサの番号と回路図上の番号は一致しませんのでご注意ください。

トーンカーブ特性エクセルシート
シート内の計算については、このURLを参考にさせていただきました

部品実装済み写真

この記事を書いた人

uTaka

Hardware Engineer